診療案内

気管支喘息

喘息はアレルギー体質のある人が、アレルゲン(アレルギーの原因となる物質)を吸ったり、食べたり、触ったりしたときや 風邪などを起こして体力が弱ったときや、過度の運動をしたとき などに、気管支(肺内の空気の通り道)が炎症を起こして 空気の通り道が狭くなり 息苦しさが起こる病気です。ストレスなどでも起こることもあります
アレルギー体質はなかなか変わらず、発作を起こさなくなっても また発作が再発する可能性があります
発作は夜間や明け方に多く、息をはいたときにヒューヒュー音がします。
発作は何もしなくても治まることもありますが、発作から窒息して死亡する方も日本だけで年間約3,000人(ほとんどが高齢者)いますし、 発作を繰り返していると徐々に肺が固くなってきて、将来的に慢性の呼吸不全を起こしてしまいます。
治療は 気管支を広げる薬や 気管支の炎症を抑える薬を使いますが、発作を起している時はもちろん、ひとによっては発作を起していないときでも予防の治療が必要です。

COPD(慢性閉塞性肺疾患)

以前は「肺気腫」や「慢性気管支炎」といわれていましたが 最近 統合された概念としてとらえられています。    有害ガス(ほとんどがタバコ)の吸入により肺や気管支が障害されて、肺の息を吐く力が弱くなり、咳や痰が続いたり、坂道や登りの階段などでの息ぎれが強くなってくることから始まる病気・・・・まあ要はタバコ病です。
慢性の病気なので自分が病気だという自覚症状がなく、気づいたときは 1日24時間の酸素吸入が必要な状態になっているということもあります。
喫煙指数(喫煙年数×現在の喫煙本数)が400以上の人や、過去に同程度の喫煙をしていた人は注意が必要です 
検査は肺機能検査を行ないます。 5分程度で簡単に行なえます。
治療はまず禁煙です。 気管支を広げる薬や感染予防の薬はありますが、喫煙していては病気は徐々に悪化してしまいます。